ラボにあるものを片付けてほしい、と言われる側の場合

どんなに偉い立場の人(教授とか、長いこと勤めている秘書さんや研究者)であっても、定年が来て研究や職務から身を引く時が来ます。

御察しの通り、荷物がそのままだと後の人が困るだけです。そして家に持ち込んだら家族に冷たい目で見られます。

今あなたがラボやオフィスのモノを整理しないでいる理由は以下のどれかに当てはまりますか?

たまりすぎてどうしたらいいかわからない。

誰にも文句を言われていない。

置いたことを忘れている。何を置いたかも覚えていない。

この忙しいのにやってられない。

学会発表の準備があるし。

原稿を書いている最中だから。

論文投稿の準備中だから。

書類提出の期限が迫っているから。

実験で忙しいから。

会議、出張、外来診療で忙しいから。

アルバイト(外勤)で忙しいから。

他に置く場所がないし。

また使うかもしれないから。

誰かが使うかもしれないから。

教授に置いといて、って頼まれたから。

家庭のことで気になることがあるから。

気が向かないから。

自分は気になっていないから。

場所、あいてるから。

面倒臭いから。

体調がすぐれないから。

ラボの財産だから。

そのままでは負の財産です

失礼ながら、そのまま置き逃げしようと思っている訳ではないですよね。このままではあなたの荷物はラボの贅肉、負の財産と化してしまいますよ。

歳を取ってからの片付けは体力的にも精神的にも大変です。

誰かに手伝ってもらえそうな今のうちに何を置いてあるか確認して整理しましょう。

あなたが超多忙でとても片付けの時間など取れない、と言う場合は誰かに頼んで分類してもらいましょう。箱に入るものだったら中身を表示してもらい、荷物リストを作成してもらいましょう。おそらく、ほとんどが要らなくなったものです。

誰も手伝ってくれない、とか、知り合いには手伝わせたくない(触らせたくない)、どうしたらいいかわからない、と言う場合は問い合わせフォームからご相談ください。