ラボ整理研究室とは?モノの整理収納を通じて研究活動をサポート

はじめまして。ラボ整理研究室代表・正保(しょうぼ)美和子です。

モノや研究費が足りないから研究できないのではない。設備もスペースもあるのに、モノがありすぎて研究の障害になっている。こうしたことは研究現場では珍しいことではありません。

それではなぜ整理できないものが溜まってしまうのか?
研究現場には特有の”モノが捨てられない”理由があり、家や、工場のようなほかの事業所では有効な対処方法やスローガンが通用しない場所であることが、研究現場での30年以上の勤務経験から見えてきました。

医学部で技術補佐員として働いていたとき、ある研究室前の廊下に10箱以上の段ボール箱が3段重ねに積み上げられているのが目に止まりました。部屋のなかには名前や内容物の記載がないガラス瓶に入った液体、使われる予定のない試薬・機械・書籍やカタログ、使い物にならない機器がそのままになっていました。それゆえに廊下の荷物は収めることができず、ほとんど実験ができない状態だったのです。

モノを管理するための仕組みが不十分な場所では研究活動の妨げになるさまざまな事象が発生します。探し物に時間を取られ実験の効率が落ちてしまう。危険な箇所を見落とす。機器のメンテナンスが滞り、データの信頼性が危うくなる。対外的な信用を失ってしまう。このような場所で継続して研究成果を上げることは困難です。最悪の場合、安全管理不行き届きによる事故につながります。

ラボ整理研究室は研究をサポートします

 ラボ整理研究室を立ち上げた目的は、モノの整理収納を通じて研究活動をサポートすることです。研究現場の整理収納に特化したプロフェッショナルとして、整理収納の知識や理論の普及、研究オフィスや実験室の最適なレイアウトやリソース管理、安全対策の提案、個々の状況に応じた効果的な整理収納の方法を提供しています。

研究室の皆様が快適な環境で最高の成果を上げられるよう、安全で効率的に実験でき、論文執筆や調査・研究活動ができる環境づくりのお手伝いをいたします。

お問い合わせやご相談はいつでもお気軽にどうぞ。

ラボ整理研究室代表・正保美和子

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