はじめまして。ラボ整理研究室代表・正保(しょうぼ)美和子です。
医学部で技術補佐員として働いていたとき、ある研究室前の廊下に10箱以上の段ボール箱が3段重ねに積み上げられているのが目に止まりました。
数ヶ月経ってから、なぜ廊下に荷物が置いてあったか、謎が解けました。
ラボの中には名前や内容物の記載がないガラス瓶に入った液体、使われる予定のない試薬・機械・書籍やカタログ、メンテナンスされておらず使い物にならないない機器が並んでいました。それらが整理整頓されていないがゆえに廊下の荷物は収めることができず、実験ができない状態だったのです。
モノや研究費が足りないから研究できないのではない。設備もスペースもあるのに、モノがありすぎて研究の障害になっている。
こうしたことは研究現場では珍しいことではありません。
整理収納の知識や片づく仕組みがないために探し物に時間を取られ実験の効率が落ちています。
危険な箇所を見落としています。
機器のメンテナンスが滞り、データの信頼性が危うくなっています。
そして対外的な信用を失いかけています。
ラボ整理研究室は研究をサポートします
ラボ整理研究室を立ち上げた目的は、モノの整理収納を通じて研究活動をサポートすることです。
研究現場の整理収納に、家の片づけ方法論を当てはめるのは無理があります。
また、工場では効果を発揮するスローガンも研究所の風土に馴染むものではありません。
ラボ整理研究室は研究現場の整理収納に特化したプロフェッショナルとして、整理収納の知識や理論の普及、研究オフィスや実験室の最適なレイアウトやリソース管理、安全対策の提案、個々の状況に応じた効果的な整理収納の方法を提供しています。
研究室の皆様が快適な環境で最高の成果を上げられるよう、安全で効率的に実験でき、論文執筆や調査・研究活動ができる環境づくりのお手伝いをいたします。
お問い合わせやご相談はいつでもお気軽にどうぞ。