あなたの研究現場は地震に備えてますか?

もしこの部屋に誰かいたら?
あなたの研究オフィスや実験室では地震対策をしていますか?
棚は壁に固定されていても、写真のように棚の中身は落ちてしまいます。

震災後の研究オフィスの様子


台の上に置かれたプリンターもずれています。かろうじてモニターの上に乗る形で止まっていますが、モニターがなければ床に落ちていたでしょう。

震災後の研究オフィスの様子


ラボでは実験台の上に置かれたガラス瓶は落ちると思ってください。
倒れにくくなるよう、カゴに入れましょう。
キャスター付きのワゴンにはストッパーをかけるか、キャスターの下に車輪止めを置きましょう。

大地震での被害を完全にゼロにするのは不可能かもしれませんが、二次被害は防げます。落ちて割れたもので怪我をしたり、飛散した薬品によるさらなる被害は防ぐことができます。

地震への備えは、まず想像力を働かせること。安全巡視で指摘されていないから大丈夫、ではなく「大きな揺れがきたらここに置いてあるものはどうなるか」と考えてみましょう。

*写真は2011年の東日本大震災のあと、茨城県水戸市で撮影されました。

デスクの片付け3つのステップ

たくさんのものがデスクの上に乗っていてどこから手をつけていいのかわからない、
こんな状態の時に次の3つのステップを。

  1. 戻す場所が決まっているものを戻す
  2. 紙類とそれ以外を区別する
  3. 文房具を全出しする

教授のデスクが散らかっているのはなぜか?(2)

前回の続きについて 教授のデスクが散らかっているのはなぜか?

少し詳しく解説をしていきます。

もし教授の仕事場が散らかっているとしたら、以下のような理由のどれか(または複数)が当てはまります。

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教授のデスクが散らかっているのはなぜか?

”教授の机は散らかっている”

これは世間一般の”教授”イメージなんでしょうか。ある本を読んで思いました。皆さんどう思います?

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研究者オフィスにある思い出のもの

研究者に特有の思い出の品が色々あります。

しかしモノを取っておけばおくほど、自分の研究に割く時間が減ります。管理や探し物に時間を取られるからです。

どんなものがあるのか、またどうやってそれらを整理したらいいか3つの方法をご紹介します。

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研究者オフィスの15分整理

研究者オフィスで圧倒的に多い種類のものはやはり紙。

書類を整理する時、どういう順番でやればいいでしょうか。

色々な種類の紙が積み上がってどうしようもない状態(どこに何を置いたかわからない)の場合、以下のようにやってみてください。

これをやる前に本棚や収納用品を買いに走らないでください。

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