研究所や大学にいるみなさん、電子データファイル、さがしにくくて困っていませんか?もし困ったことが起きているならば、デジタルファイルの保存方法や命名ルールを見直してみましょう。
困ったことの例としては
・過去のデータが探せない
・検索キーワードでヒットしない(命名法がバラバラだから)
・ヒットしすぎて絞りこみにくい
・情報共有がうまくいってない(属人的管理)
・保存の階層が深くなりすぎ
・分類が複雑でわかりにくい
・自分の呼び方と人の呼び方の違いによる用語の不統一
何のルールもない部署やラボでは、電子データや電子ノートのタイトルを各人が『適当』につけている。属人的な管理方法や命名をそのままにしておくことは、研究にとっての時間的・経済的損失につながります。
そしてなにより、「探し出せないことによる精神的なストレス」があるでしょう。
解決のヒントがほしい、具体的にどんなファイル名の付け方をしたらいいのか、などアドバイスが必要な方は30分のオンラインコンサルティングをしていますのでお問合せください。
研究者の皆さん、研究費をムダに失うことがないように防ぐにはどうしたらいいでしょうか。どんな方法があるでしょうか。
研究活動自体、試行錯誤が必要なこと。ですから実験に伴う失敗や材料の購入費などは ”ムダ” にははいりません。しかし教育研修や指導によって防ぐことができるにもかかわらず、それをしないことによって生じる経費や時間のロスは ”ムダ” と呼んでもいいのではないでしょうか。
今回、学生・大学院生・企業研究所の若手社員やその指導をされる方に対し、研究費のムダを防ぐためにお伝えしたい必須の方法を4つあげます。
実験ノートを保管していなかったがゆえに捏造疑惑を晴らせず退職金ももらえない・・・そんな悲劇、我が身に起きないようにしたいですね。
某有名大学に所属していた元教授が在任中に書いた論文。このうちの数本は故意に捏造されたものだと判断した、と報道がありました。以下、新聞記事から一部引用します。
会社など組織の共有サーバーの中はいろいろな分類がされていると思います。
皆さんの職場やラボではデジタルファイルの保存について工夫をされていますか?
他のメンバーと情報共有しやすいようなルールはありますか?