ラベル貼り方と定位置管理で解決しよう
ラベルについては管理部署による固定資産シール作成とともに『右手前または左手前の見やすいところに貼りましょう』という注意喚起や、見やすい場所へのラベル例写真や絵があればいいでしょう。ラベル場所をあらかじめ指定する、または貼った場所を連絡してもらう、と言う方法もあります。
そのほかの原因は、
・不要品とそうでないものの区別をつける棚卸しを定期的に行うこと
・定位置管理ルールを守りやすいようなスペース区分にすること
・使用者がルールを守りやすいような工夫をすること
でかなり改善します。
しかし個々の研究者や学生・大学院生がこういった仕組み作りに関わることはないので、事務担当者やラボ管理者のアイデア・スキルと意識に負うところが大きいです。
研究サポートに従事する方が整理収納について学ぶことで、より一層研究者が研究に集中でき成果を出しやすい環境にできるのではないかと思います。
ラボで当たり前になってしまっている不便さ。いつも気になっているモノの管理方法や置き場所。長らく使われていないモノや、中身・所有者不明の箱。
どうにかしたいけどどうしたらいいんだろう、と思った時、整理収納について学ぶことで解決策が見つかったり、アイデアが湧いてきます。
私の場合「出すぎた真似」をして、周りの人にどう思われるか・・そんなことを気にして行動に移すのには勇気がいりました。でも、ラボが使いやすくなる仕組みを作れば、自分だけではなく他の人にとっても快適になる!と確信していたので少しずつ実践して行きました。
使いにくいラボで今困っている方に向けて役に立つ情報をお届けしたいなと思っています。
悩んでいるのはあなただけじゃない!です。
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ラボ整理研究室より
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