試薬やパッケージのラベルは使いやすさに大いに関係していますよね。
機能的には優れた製品なのに、ラベルの視認性やパッケージがイマイチ・・と思ったことありませんか?
例えば・・・
1. Falcon社のプレートやフラスコ。多種類あるがラベルの見分けがつきにくい。
2. Millipore社のマイクロフィルター。ラベルの数字部分が小さくて、ポアサイズの違いがわかりにくい。
3. Millipore社の滅菌用フィルターとカップ。型番が長く、名称と中身との対応もわかりづらい。
4. 細いチューブの周りにぐるりと一周ラベルが巻いてある。ラベルに隠れてしまい、残液量が見えない。(ちょっと話は逸れますが、遮光チューブに入っている抗体なんかも残量が見えない)
それに抗体のチューブや試薬の小瓶に書いてあるような極小文字が読みにくいったらない。
仕方ないので、細いチューブは一回り大きいセラムチューブの中に入れ、ラベルを手書きしています。
↓こんな風に油性ペンで大きく書いてしまったり。
一番安上がりな方法なんですがスマートさには欠けますね。
些細なことかもしれませんが、改善されるといいなあと思っております。
(老眼なもので)