研究補佐員が働きやすい研究環境とは

あなたが研究サポーターだったら?

こういう方もいらっしゃいました。
「研究者は片付けやそうじなんて全然しないわよ。だから私がみんなやったわよ」
研究室で長年サポーターとして働き、すでに退職されている70歳代の方です。自分が動かないと何も進まない、と悟ったそうです。

”片付く仕組み” がない研究室に入り仕事しやすい環境作りをしようと考えるのは勇気がいります。特に、周囲の人やPIが問題を感じていない場合は孤立無援ですからなおさらストレスがかかります。もし始めようと思ったらPIの承諾を得た上で自分がリーダーシップを発揮する覚悟と知恵が必要です。そしてコミュニケーションも。

片付く仕組みがある研究室だったら、こんな面倒なことを考えたりしなくて済むのに・・・

なんとかしたいと悩んでいる方に伝えたいこと


注意していただきたいのは、いくら自分が正しいと思っても無断でやってはいけません。なぜかというと、あくまでも管理責任者はPIですから。片付け苦手、もしくは散らかっていても気にならない、あるいはあなたとは”片付いている”状態の感覚が違う場合、片付いて得するのはあなただけで、PIや周りの人は逆に使いづらくなることがあるからです。

あなたは、どうなったらいいと思いますか?あなたにとっての使いやすさが他のメンバーにとってもいい方向に向かっていると思うなら、進め方を考えてみましょう。

ラボを片付けたいけどどうしたらいいかわからない
http://laboseiri.com/lab-seiri-advice/

ラボ整理を進める4つの方法
http://laboseiri.com/labseiri_4methods/

職場を整理したいがどうやって?
http://laboseiri.com/seiri-12/

関連記事
こういうラボで働きたいですか
http://laboseiri.com/messy-lab/