研究費をムダに失わないために伝えたい4つのこと

研究者の皆さん、研究費をムダに失うことがないようにするはどうしたらいいでしょうか。

研究活動自体、試行錯誤が必要なこと。ですから実験に伴う失敗や材料の購入費などは ”ムダ” にははいりません。しかし教育研修や指導によって防ぐことができるにもかかわらず、それをしないことによって生じる経費や時間のロスは ”ムダ” と呼んでもいいのではないでしょうか。

今回、学生・大学院生・企業研究所の若手社員やその指導をされる方に対し、お伝えしたい必須項目を4つあげます。

研究補佐員が働きやすい研究環境とは

研究所や大学には研究者だけではなく他の職種の方も働いており、多くの人のサポートにより研究活動が成り立っています。しかし、雇用不安定な立場で働いている方も多い。非常勤で最長五年の雇用期限、研究費がなくなったり教授が変わったりすると途中で契約解除されるというケースもよくあります。

そうしたサポーターからは、「この散らかった部屋(実験室・オフィス)を片付けたい」と思いながら叶わないことがあります。