デスクの片付け3つのステップ

たくさんのものがデスクの上に乗っていてどこから手をつけていいのかわからない、
こんな状態の時に次の3つのステップを。

  1. 戻す場所が決まっているものを戻す
  2. 紙類とそれ以外を区別する
  3. 文房具を全出しする

ラボが生まれ変わる最大のチャンス・大掃除の前にやるべき3つのこと

あなたのラボで ”年末大掃除” は?

年末大掃除は、ラボの人たちの気持ちがリセットに向かう絶好の機会。

毎年決まったこと(前例のあること)だけやって済ませるのは勿体無い。

このチャンスを生かし、ラボをさらに使いやすく生まれ変わらせましょう。

“ラボが生まれ変わる最大のチャンス・大掃除の前にやるべき3つのこと” の続きを読む

デジタルデータの整理整頓・探しやすくなるファイル名とは?


会社など組織の共有サーバーの中はいろいろな分類がされていると思います。

皆さんの職場やラボではデジタルファイルの保存について工夫をされていますか?
他のメンバーと情報共有しやすいようなルールはありますか?

ある研究者の悩み

自分はちゃんとしていても誰にも褒められもしないし

誰かの後始末で時間を損してばかりいるような気がする

このストレスはどうしたらいいの?

・・・・・

こういう悩みはあなただけではありません。

「ラボあるある」な悩みです。


例えば空き箱が放置されているとか


貴重な研究資料を生かすために

ほとんど使われていないがたまに誰かが探しにくるような研究資料、ありませんか?

ラボや研究オフィスで見かける資料としては例えばこんなものがあります。

ウィズコロナの時代で研究所での働き方はどうなる?

COVID-19が世界を動かしている今

緊急事態宣言前からほとんどリモートワーク化して、それでも別に支障はないという業界もあるようですが、研究所の仕事を全てリモートワークにするのは不可能です。
論文執筆や事務的な提出書類、グラント申請の書類書きなどペーパーワークはなんとかなりそうですが、肝心の実験は装置や試薬のあるラボにいかないとできません。

研究所にモノがたまりやすい要因とは?

研究所ではなぜかモノがたまる。

 

それはなぜか。研究所特有の6つの要因を取り上げて解説します。

1. 研究はルーチンワークではないから
2. 研究材料は高額である
3.保存年限が曖昧なものが多い
4. 処分しにくいものが多い
5. 残留品の見直しがされにくい
6.年度末予算消化

“研究所にモノがたまりやすい要因とは?” の続きを読む

論文別刷りの整理収納-2

論文書きした証拠物でもある論文別刷り・リプリントは一体誰のモノか?

前回の記事の続編です→(論文別刷りの整理収納-1

ポケットマネーで購入しているなら個人のもの?
でも、その研究成果を出すためには所属組織のお金も、そして大学や公立の研究所だったら税金も使われたはず。

つまり、別刷りを買うためのお金を払ったのは個人だったとしても、厳密には個人のものとは言えない。結局は他の備品や機器と同じく、組織として不要、という判断をしてもらわないと捨てられない面倒臭さがあります。

あるラボで処分した別刷りの束

“論文別刷りの整理収納-2” の続きを読む