ラボ整理収納に使える唯一の魔法

いきなり非科学的なタイトル。

そんなもん、あるわけないと思ってますよね。

でも、”魔法みたいに” 片付くなら、プロを呼んで片付けてもらいたい?

実は、研究者なら誰でも実現可能性のある魔法が

たった一つだけあります。

それは・・・

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ラボを片付けたいけどどうしたらいいかわからない

前任者や先輩が置いていった大量のモノにうんざり

あなただったらどうしますか?

選択肢は2つあります。

見て見ぬふりをして別のラボに移るか、転職する

自分にできることをする

このどちらかです。

使いにくい場所で我慢して過ごす生活を選ぶのか、それとも行動を起こすのか?
どちらがあなたにとってその後のメリットがあると思うかで決まるでしょう。

今回の記事は、どうしたらいいかわからないと悩んでいる方に伝えたいことを書いて見ます。(私も悩んでたので)

1. そもそもラボの整理整頓はどうしてやるのか
2. 整理整頓のやり方いろいろ
2-1. 気になるところをまず書きしてみる
2-2. 整理をラボの祭りに
2-3. 自分の周りを少しずつ
3. 乗ってこない人への接し方
まとめ

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研究所にモノがたまりやすい要因とは?

研究所ではなぜかモノがたまる。

 

それはなぜか。研究所特有の6つの要因を取り上げて解説します。

1. 研究はルーチンワークではないから
2. 研究材料は高額である
3.保存年限が曖昧なものが多い
4. 処分しにくいものが多い
5. 残留品の見直しがされにくい
6.年度末予算消化

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論文別刷りの整理収納-2

論文書きした証拠物でもある論文別刷り・リプリントは一体誰のモノか?

前回の記事の続編です→(論文別刷りの整理収納-1

ポケットマネーで購入しているなら個人のもの?
でも、その研究成果を出すためには所属組織のお金も、そして大学や公立の研究所だったら税金も使われたはず。

つまり、別刷りを買うためのお金を払ったのは個人だったとしても、厳密には個人のものとは言えない。結局は他の備品や機器と同じく、組織として不要、という判断をしてもらわないと捨てられない面倒臭さがあります。

あるラボで処分した別刷りの束

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論文別刷りの整理収納-1

ラボや研究者オフィスには、アンタッチャブルな存在がいろいろ眠っています。

そのうちの一つが論文のリプリント(別刷り)。

かつてこの別刷りには色々役割がありましたね。

1. 研究背景を知ってもらうための資料として学会発表のときに配る (ポスター発表の際、一緒に置くなど)

2. 研究者同士のコミュニケーション(わざわざ手紙を出して別刷り請求することでお近づきになる)

3. 論文を読みたい人が請求してくることに備える

4. 転職希望先に自分の業績を知らせるため、履歴書にリプリントを添付して提出

5. 思い出のものとして持っているために

・・・・

いわゆる一流ジャーナルに載ったら、100部とか200部とか購入されていたのでは。

あちこちに配って、そして今、余った別刷りはどうなっているでしょう。

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実験台やりかけのままが効率的か

あなたの実験台は個人で使える場所でしょうか?

私の今の職場では、全ての実験台が共用ということになっていますが、結局は自作の緩衝液ボトルを置いた場所や、個人引き出しの近くをいつも決まった人が使っていることが多いです。でも、”共用”というルールがあるので、一日の終わりには片付けをしています(次の日もそのまま使いたい場合はメモを置いてます)。 “実験台やりかけのままが効率的か” の続きを読む

実験ノートとラボ整理の深い関係

ラボ整理と実験ノートの間にはかなり密接な関係があります。

 

実験条件や取ったサンプルの内容についてノートに書いてなかったらどうなるか?

1ヶ月前や1年前に取ったサンプルのことなんてとても覚えちゃいられませんよね。

つまり、いざ整理しようとした時、それが必要かどうかの判断がつけられなくなってしまいます。

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実験ノートをどう活用する?

研究所に勤務していても、実験ノートの書き方について習ったことがない方がほとんどです。(意外かもしれませんが、本当です。)

今まで気ままにメモ帳的な実験ノートの使い方をしていたのに、

「きちんと書いて、上司(先生)のチェックも受けてください」

と組織方針として言われたらどうしたらいいでしょうか。

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なぜ研究所の整理整頓が進まないのか?

「工場では整理整頓が進むのに、どうして研究所では上手くいかないのか。どこが違うんだろうか?」

先日、研究現場で働く方を対象とした講演会でお話した時、鋭いご質問をいただきました。

研究現場の特殊性はとても興味深いテーマです。

ご質問を頂いてからまた改めて考察し、講座の時にお答えした2つに加え、第三の特殊性を加えて書いて見ます。

1.  研究所は閉じた存在であること

2. 研究職は独自性が重んじられる職業であること

3. 研究者は研究以外のことに時間を割きたがらない

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